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Diary成長日記

基本から実地設計へ  BIMのテクニックについて

2021年6月16日

皆様、おはようございます!

設計監理部CAD室のウィンです。

 

 今回のブログは、「基本から実地設計へ  BIMのテクニックについて」

紹介させて頂きたいと思います。

 

 先日から、私の作業は基本的に図面を2DのCADソフト「Auto CAD」で描くことでしたが、

私の所属する設計監理部で決めた方針のもとに、

今後は実施設計図面を3DCADソフト「BIM」で描くことになりました。

 

実施設計とは基本設計で基本的な設計内容が合意されるので、

実施設計では、デザインや詳細な設計をするものです。

 

まず、屋根の設計についてお話しします。

 

柱は、基本設計でサイズやレベルごとに配置します。

実施設計で下地+仕上要素を追加します。

 

梁とスラブは、基本設計でレベルを正確に入力して

実施設計にはそれだけなく断熱+下地+仕上要素も追加します。

 

床は、基本設計で躯体と天井ボードの2つを入力して

実施設計では基本設計の内容に加えて、下地+仕上要素も追加します。 

 

最後にドア・窓については、基本設計で開口部を表現して

実施設計では寸法が分かるように入力していきます。

 

実施設計図を描くのは

2D CAD よりBIM(3D CAD) のほうが早いと思います。

ので、私もBIM のほうが大好きです。

 

もう夏に近づき、良い天候になりました。

新型コロナウィルスで大変な状況ですけれど

皆様もお体にお気を付けて。