皆様、おはようございます!
設計監理部CAD室のウィンです。
今回のブログは、「基本から実地設計へ BIMのテクニックについて」
紹介させて頂きたいと思います。
先日から、私の作業は基本的に図面を2DのCADソフト「Auto CAD」で描くことでしたが、
私の所属する設計監理部で決めた方針のもとに、
今後は実施設計図面を3DCADソフト「BIM」で描くことになりました。
実施設計とは基本設計で基本的な設計内容が合意されるので、
実施設計では、デザインや詳細な設計をするものです。
まず、屋根の設計についてお話しします。
柱は、基本設計でサイズやレベルごとに配置します。
実施設計で下地+仕上要素を追加します。
梁とスラブは、基本設計でレベルを正確に入力して
実施設計にはそれだけなく断熱+下地+仕上要素も追加します。
床は、基本設計で躯体と天井ボードの2つを入力して
実施設計では基本設計の内容に加えて、下地+仕上要素も追加します。
最後にドア・窓については、基本設計で開口部を表現して
実施設計では寸法が分かるように入力していきます。
実施設計図を描くのは
2D CAD よりBIM(3D CAD) のほうが早いと思います。
ので、私もBIM のほうが大好きです。
もう夏に近づき、良い天候になりました。
新型コロナウィルスで大変な状況ですけれど
皆様もお体にお気を付けて。